もりとじんじゃ

森戸神社
森戸大明神

森戸神社のおすすめポイント!!

源頼朝によって創建された葉山の総鎮守。
開運厄除や安産祈願などのご利益がある葉山を代表するパワースポット。
葉山灯台（裕次郎灯台）や江の島、富士山を一望できる絶景スポット。

2024年7月1日

Highlights

見どころ

森戸神社（森戸大明神）は、鎌倉幕府を開いた源頼朝によって創建された葉山の総鎮守です。
平治の乱で父・義朝らとともに戦い、敗れた源頼朝は、伊豆に流刑となりました。その際、流刑先に近かった三嶋明神（三嶋大社）に源氏再興の祈願をしていたと言います。
その願いが叶うと、幕府を開いた鎌倉に近いこの地に三嶋明神の分霊を祀ったのが、森戸神社のはじまりです。
その後も、頼朝はこの地に別荘を設けて、鎌倉からたびたび来遊していました。

このように、源氏再興を成しとげた源頼朝とゆかりの深い森戸神社（森戸大明神）には、開運厄除や安産祈願などのご利益があるとされていて、葉山を代表するパワースポットとして知られています。
鎌倉時代には災厄が生じると加持祈祷が行われる「鎌倉の七瀬」の一つに数えられていました。森戸神社と森戸海岸の間に架かる朱色の欄干が特徴の「みそぎ橋」の名前は、この史実が由来となっています。

森戸海岸から続く岬に鎮座している森戸海岸は、境内からの景色も見どころの一つです。森戸神社裏の海岸からは、名島（菜島）の赤い鳥居や葉山灯台（裕次郎灯台）、江の島、富士山を一望できます。
この境内裏の海岸沿いには、「源頼朝公別墅跡の碑」や「マルチーノ公使ベルツ博士記念碑」、「石原裕次郎記念碑」など、鎌倉時代から昭和まで、幅広い時代の、葉山とゆかりのある人物たちの記念碑が並んでいます。